自分の肌質、知ってますか?
肌質を知って万全の対策を立てましょう
ここでは基本的な7つの肌質について解説しています。
乾燥肌、脂性肌、混合肌、普通肌、敏感肌(ゆらぎ肌)、乾燥性敏感肌、アトピー肌
それぞれの肌質と対策についてご紹介。
乾燥肌
カサカサ・ザラザラしたり、ひどい時には白い粉をふいてしまう、肌質。
正常なお肌の場合、角質層にNMF(天然保湿成分)が豊富に含まれていれば、
水分を保持する能力が高く、潤いのある肌を維持することができます。
乾燥肌の場合は、NMFが少ないので潤いを保ちにくく、
空気の乾燥などで角質が乾き、皮脂の分泌が低下、
皮膚の表面が乾燥した状態になっています。
【対策】
乾燥肌には、どんな化粧品がいいのでしょうか。
角質層にある、保湿の3因子と呼ばれるセラミド・皮脂・NMF(天然保湿成分)が、
バランス良く結合すれば、乾燥は防げます。
上の保湿成分を補える化粧品を探しましょう。
特に、NMF(天然保湿成分)を増やす効果のある
ヒアルロン酸、恒PH酸素水などの含まれた化粧品がおすすめ。
脂性肌
脂性肌とは、皮脂が過剰に分泌され、ベタつき・テカリがみられる肌質です。
ホルモンバランスが大きく関係しているのですが、
皮脂腺が多い、もしくは皮脂の分泌量が多いのが原因です。
余分な皮脂が毛穴を詰まらせてしまい、ニキビができやすくなります。
【対策】
肌質が脂性だからといって、強すぎるスクラブで顔をゴシゴシ洗ったり、
刺激の強い化粧水を使うと余計にNMF(天然保湿成分)が失われてしまい、
結果、乾燥を招きます。
乾燥した肌質を補おうとして、皮脂が余計に分泌されてしまい、
更に脂性肌になってしまう、というケースも…。
マイルドなピーリング効果のあるスキンケアソープ(スキンピールバーなど)や、
殺菌効果のある薬用石けんを使ってニキビを防ぎましょう。
油脂分の多いクリームや化粧品を避け、
ヒアルロン酸やNMF(天然保湿成分)配合の美容液を使いましょう。
混合肌
Tゾーンはべたつくのに、頬はかさかさ・・・
顔のゾーンごとに、脂性肌と乾燥肌の両方の肌質が存在する、
ちょっとやっかいな肌質です。
【対策】
このタイプの人は、化粧品をゾーンごとに使い分けてみるのがおすすめ。
化粧水は基本の保湿成分を含んだものを使い、頬は油脂分の多いクリーム、
Tゾーンは美容液だけで済ますなど、肌の調子をよく観察して使い分けましょう。
ホルモンバランスによってもお肌は変わりますので、
一ヶ月の間に化粧品を使い分けるのもおすすめですね。
普通肌
保湿の3因子と呼ばれるセラミド・皮脂・NMF(天然保湿成分)が、
バランス良く結合された理想的な状態の肌質です。
保湿と角質の除去をバランスよく行えば、この状態を保てます。
【対策】
この肌質に対する対策はとくにありません。
なぜなら、この状態がベストだから!
しいていうなら、この肌質を保てるようにお肌に良い環境を維持しましょう。
敏感肌
敏感肌とは、少しのきっかけで肌トラブルを起こしてしまう肌質です。
角質の水分保持能力が低下してしまっており、
皮膚表面の皮脂膜が不十分で外部からの刺激に大変弱くなっています。
敏感肌は、セラミドという、細胞間脂質といわれる物質が不足してしまっている状態です。
バリア機能が低下していると、ウイルスやアレルゲンが進入しやすく、
刺激に弱い肌質になってしまいます。
炎症やニキビなども起こりやすくなります。
【対策】
敏感肌に不足しているセラミド(細胞間脂質)が配合されているものを選びます。
セラミドの濃度は1%~2%ぐらいが適量です。表示をよく見て選びましょう。
また、刺激の少ない保湿剤を選び、
洗顔やコットンで刺激を与えすぎないように気をつけましょう。
乾燥性敏感肌
乾燥肌で、かつ些細な刺激でもすぐにトラブルを起こしてしまう肌質のこと。
乾燥肌は、角質層が壊れていて、正常なバリア機能が働いていない状態です。
そのため、肌は外的刺激を直接受けることになってしまいます。
ささいな刺激で炎症を起こしたり、かゆくなったりするのはこのためです。
乾燥性敏感肌は、肌が敏感になっているので刺激をできるだけ与えないように注意が必要です。
アトピー性皮膚炎の引き金にもなりかねないので、日頃のケアが大切です。
【対策】
まずは、乾燥肌の原因を改善しましょう。
敏感肌の人は石鹸やクレンジング剤などが皮膚に残っていると、
炎症の原因になるので、十分に洗い流すようにしてください。
低刺激の化粧品でうるおいを与えてあげ、保湿のあとに、
乳液とクリームで水分が逃げないように覆ってあげます。
乾燥肌が治れば、敏感肌も治ってゆくことが多いので、NMF(天然保湿成分)を補いつつ、
やさしい化粧品でバリア機能を修復してゆきましょう。
アトピー肌
アトピー性皮膚炎はアレルギー体質の方が発症する皮膚病ですが、
アトピーを引き起こす原因はもう一つあります。
それは「皮膚のバリア機能低下」です。
皮脂と角質層の細胞間脂質(セラミドが主成分)が減ることによって
バリア機能が低下すると、アレルゲンが侵入しやすくなり、
かゆみや炎症が引き起こされる肌質です。
【対策】
アレルギー体質を改善するのは難しいことですが、
皮膚のバリア機能を取り戻すことは適切なスキンケアによって叶います。
角質層がセラミドと皮脂膜を作り出せるよう、
ターンオーバーを正常に戻すことが肝心です。
ターンオーバーを正常に戻すには、
- 乾燥を防ぐ
- エモリエント成分でお肌を柔らかくする
- 炎症を鎮める
ことを必要とします。
ヒアルロン酸や
恒PH酸素水でNMFを補い、乾燥を防ぎながら、
ホホバオイルやスクワランなど、
酸化しにくいオイルでお肌をやわらかく保ちます。
甘草由来のグリチルリチン酸、ブラックスプルースなどのエッセンシャルオイルが
炎症の鎮静作用をもっています。